四季工房だけが行う手間ひまかけたオリジナルの家づくり

株式会社四季工房 手間ひまかけた家づくり

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自然とつながる窓「エピソード杉」ができるまで
木の風合いと機能性を兼ね備えた理想の窓

1.杉材の乾燥

まず、杉材を仕入れたら屋外に横積みにしておき、8か月~1年半ほど天日乾燥させます。それが済むと倉庫内へと移動し、今度は立てかけた状態でさらに2~3ヶ月置き、なおいっそう自然乾燥させます。そんなに長い年月をかけて乾燥させるのかと思われるかもしれませんが、日本の木は含水率が高く、四季工房では機械を使って急速に乾燥させるという手法は極力使わないので、そのくらい時間をかけないと水分が抜けていかないのです。倉庫で乾燥させる際は、根元を上にして立てた方が効率よく乾燥が進むため、逆さの状態で立てかけておきます。
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2.木取り

長い時間をかけて乾燥させた木が、いよいよ加工されます。これを木取りと言って、まずは木をだいたいの長さと厚さに切ります。このとき、長さ4m×厚さ36mmの杉材であれば、長さ2m×厚さ12mmの縦桟を4つ取ることができます。さらに厚いものを薄く、必要な分だけに製材することを挽き割りと呼びます。
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3.かんながけ

板状にした杉を、四辺で平らになるようにかんながけをし、まっすぐな狂いのない板にします。
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4.加工

最終的にアルミサッシとぴったり組み合わさるように、杉材を多種多様な形に加工していきます。左右の縦桟、横桟のそれぞれのパーツをつくるのですが、金物を入れる位置が違うため縦桟と横桟の加工は異なります。さらに、同じ縦桟でも左右でやはり金物を入れる位置が異なってくるので、別々の加工が必要です。その図面は数十枚にも渡っており、工程の細かさを垣間見ることができます。 
また、道具も多種類必要になります。多くの道具を使いこなし、様々な加工を施すのは、建具屋さんの熟練の技術にかかっています。普通ならここまで手間のかかる仕事を引き受けるのは難しいところだそうですが、四季工房が年間着工棟数と仕事の発注を安定させているため、引き受けていただけています。
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5.アルミ枠と杉材の接合

建具屋さんでつくられた杉材のパーツは、次はサッシ屋さんに搬入され、アルミ枠と接合されます。アルミ枠は開発に協力してくださったメーカーさんのもので、分解できるようになっています。このアルミ枠だけをメーカーさんから仕入れるのが難しく、何度もの交渉の末やっと了承を得たものです。
アルミ桟の一本一本と、しっかり合うように加工された杉材を、金具などで接合していきます。これによって、部屋の外側はアルミ、内側は杉だけが見えるようになります。この見える部分を全て杉にするだけで開発に1年半かかりました。
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Report3「自然とつながる窓「エピソード杉」ができるまで」  123
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