四季工房だけが行う手間ひまかけたオリジナルの家づくり

株式会社四季工房 手間ひまかけた家づくり

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木材を伐り出し、現場へ届けるまで
無駄を減らして「時間」「手間」「コスト」をかけ、安全で良質な家づくりを行います

四季工房は「良質な木材づくり」に徹する

四季工房では、木材住宅の要となる「木材」生産から徹底しています。その木材生産における一番の特長は、中間業者を挟まない「直接取引」です。一般の流通材は、様々な業者を経由することで、多くの手数料が上乗せされてしまっていますが、四季工房では山から直接、出所がハッキリとわかる木を仕入れることで、大幅なコストを削減することに成功しました。良いことはコストを削減できたことだけではありません。他社では行われていない「適期伐採」「葉枯らし」「天然乾燥」「修正挽き」など、木を大切に使うために時間や手間、コストをかけることができるのです。薬剤を使用しない安全で良質な木材を使った家づくりをしています。

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1.伐採

最初の工程は木を伐る、つまり伐採です。前述の通り、四季工房では木を伐るところから責任をもって行っています。わたしたちは「日本の木」を使うことに徹しています。日本の家は日本の木で建てるのが自然だという考えが原点なのですが、日本の木は含水率が高く、建築材として使用するには、ある程度乾燥させなければならず、手間がかかります。その点で、多くの業者に敬遠されているのです。しかし、本当は、伐採をするのに適切な時期を守ることによって水分を減らすことができます。ところが、現代では、この適切な伐採時期がほとんど守られておらず、ほぼ一年中伐採されるようになってしまいました。すると、どんなことが起こるかと言いますと、含水率が多くて狂いが出やすい木材が出来てしまいます。それを、電気や石油を浪費する機械を使って、強制乾燥をすることで防いでいます。これが日本の現状なのです。
しかし四季工房は、先人の知恵に学んで「適期伐採」と「天然乾燥」に徹底して取り組んでいます。木材の伐採に適した時期は、11月から1月頃の3か月間です。この時期は一年の中でも木が生長活動を停止し、水を吸わなくなるので、この時期に伐採することで、含水率を減らすことができます。さらに、その中でも冬の新月に当たる約1週間――つまり、下弦~新月の前日まで、1ヶ月のうち約1週間――に伐採すると、割れ・狂いが生じにくい木材になります。また、虫がつきにくく、カビ・腐食に強くなるという利点もあり、一番コンディションの良い木材を手に入れることができるのです。(ちなみに、3月~9月、いわゆる彼岸から彼岸までは木が出す樹液が甘くなるためか、その間に伐られた木は虫がつきやすくなると言われています)そこでこの時期を逃さずに木を伐ろうとすると、たったの数週間で、家を建てるのに使う一年分の木を伐らなければならなくなります。ですから、その時期に伐れる山そのものを確保しておく必要があるのです。
現在、杉に関して言えば、ある製材会社1社に依頼し、国有林(もしくは国有林)から直径30cm程度、55年生余りの杉を伐り出してもらっています。場所は、良質な杉が生えていると言われる八溝山系の山です。なぜ国有林を選ぶのかと言いますと、利点は二つあります。「産地がまとまっていること」と、「木の品質が高い」ことです。国有林は、こまめに間伐や下草刈り、ツタ刈りなどを行い、手間とコストをかけて育てられているので、良質な木ができるという特長があります。
民有林の木を使わないのは、民有林の所有者が木を伐らなくなってしまったことで、民有林からほとんど木が売りに出なくなってしまったからです。残念ながら、現在は木の値段が極端に安くなってしまっています。そのため、民有林は、時間・手間・コストをかけて育て、伐採したところで、その努力と利益が見合わなくなってしまい、いつしか、木を育て、伐り、売るという作業を諦めて山を放置してしまっている場合が多いのです。この状況を受け、四季工房では今後、民有林からもなんとか木を買えないかと考え、現在、構想を進めています。
また、木は平地林で育てると、含水率が高く、内部が黒ずみやすくなってしまうので、あえて斜面で育てます。水捌けのよい砂利の斜面という環境の山で育てた木は、含水率が低い上に、節がなく、内部も黒ずんだりしないので、仕上がりの美しい木材になるからです。
四季工房では、一軒の家に贅沢なほどの量の木材を使いますが、それは一本一本、手間ひまかけて育て、伐り出した木を使っています。

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Report1「木材を伐り出し、現場へ届けるまで」  1234
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